VMware Horizon Cloud on Microsoft Azureのライセンスについて
先日ブログに掲載したVMware Horizon Cloud on Microsoft Azureについて、VDIを構築するために必要なライセンスをまとめます。
■必要なライセンス
VDIを構築するのに必要なライセンスは以下の3つになります。
①Microsoft Azureの利用ライセンス
②Horizon Cloudの利用ライセンス
③VDIやRDSHのOSライセンス
■Microsoft Azureの利用ライセンスについて
Microsoft Azureは利用するにあたり、以下のようなライセンス形態となっています。
・初期費用無し
・契約手数料なし
・使用した分だけの支払い
ですので、Azureでは仮想マシンやストレージ、ネットワークなどを使用した分だけ支払いを行うサブスクリプションモデルのライセンス形態となっています。
■Horizon Cloudの利用ライセンス
VMWare Horizon CloudではVDIに接続する際の利用シーンに合わせて、以下どちらかのライセンスを購入する必要があります。
・同時接続ライセンス
・Named Userライセンス
※最小50ユーザーから
■VDIやRDSHのOSライセンス
Azure上に作成するVDIのOSのライセンスです。
WindowsのOSや利用するアプリケーション分のライセンスを購入する必要があります。
※Windows10、RDS CALはDeviceライセンス利用不可(Userライセンスのみ)