Horizon Cloud on Microsoft Azureの利用費用削減のコツ
先日から掲載しているHorizon Cloud on Microsoft Azureについて、利用費用を削減するためのコツをまとめます。
まず、Microsoft Azureでは、仮想マシンの課金は起動させていた時間の”秒”単位で課金されます。
ですので、利用シーンにあわせて夜間など使わない時間は仮想マシンを停止しておくことが利用費用を削減するための基本となります。
※仮想マシンの電源はHorizon Cloudの管理画面からスケジュールを設定することができるので、手動でOFF/ONをする必要はありません。
■Azure Reserved VM Instance
さらに、仮想マシンの予約を組み合わせることで利用費用を削減する「Azure Reserved VM Instance(RIs)」という制度があります。
これは1年間または3年間の利用料金を一括で前払いすることで、月々支払うよりも安価に仮想マシンを使用することができるという制度です。
※途中解約する場合は手数料(12%)が必要
■Azure Hybrid Benefit
また、SA付きのライセンスのみとなりますが、Azure上にWindows10やOffice365ProPlusライセンスを持込み、展開する「Azure Hybrid Benefit」という制度もあります。
この制度を利用することで、Azure上で展開するOSの費用を削減することが出来ます。