vSphere7.0での変更点
先日vSphere7.0の変更点がいくつか発表されました。
今回はその内容をまとめてお伝えしたいと思います。
■ブートデバイスの要件変更
将来的にUSB/BDはサポート外になるそうです。
次にリプレースする際には気を付けないといけないですね。
■vSphere Cluster Services (vCLS)
vSphere 7.0U1からvCLSというVMが登場しましたが、これによりvSphere DRSがvCenterに依存しないものとなるようです。
※DRSを無効にしていても、ESXiをクラスタに追加すると自動作成されるのでHWのリソース管理には注意が必要になります。
■vSANクラスタのシャットダウン簡易化
これまでは、vSANクラスタをシャットダウンする際には面倒な手順が必要でしたが、今後クラスタのメニューからワンクリックでシャットダウンできるようになるようです。
vSANは運用が中々難しいものがありましたが、今後簡単になってくれるといいですね。