VMware Explore 2022開催
毎年行われている「VMworld」ですが、今年から「VMware Explore」に名前が変わりました。
今回は3年ぶりに会場を借りての開催らしいですね。
今回の発表の中で個人的に気になったのはTanzu Kubernetes Grid 2.0 の発表でした。
Management Clusterにおいて、従来のTKGmのように仮想マシンで用意することも、TKGsのようにスーパーバイザー クラスタを利用することも可能になるとのこと。
また、TKGでのKubernetesクラスタのプロビジョニングを行う際に使われている「Cluster API」についても、ClusterClass と Managed Topologies といった機能が利用されるようになります。
これまでは Kubernetesのクラスタごとに個別に設定を用意する必要がありましたが、テンプレートを利用して同じクラスタを多数作成することができ、作業が簡素化できるようになるとのことです。
Tanzuについてはこれまでも興味はありましたが実際に触れる機会がないものでした。
コンテナを利用するシステムの導入は徐々に広まってきていますので今後必ず必要になるタイミングがあると思います。
これからも引き続きTanzuの情報は追いかけていきたいと思います。